倫子的終活術Diary

直葬はとてもシンプルなお別れの方法

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直葬は葬儀屋に依頼して執りおこなうことができます。セレモニーはおこなわず火葬のみをおこなうのが直葬であり、一般的な葬儀より費用を抑えることができるため、経済的な理由で選ぶ方も増えました。ご逝去にあたっては病院で死亡診断書が発行され、警察が介入する場合は火葬許可証が発行されますので、それをもって葬儀を執りおこなうことができるようになります。

ご逝去されたらすみやかに葬儀社に連絡し、寝台車でお迎えに来てもらいましょう。葬儀社ではドライアイスや棺なども用意してくれますし、手際よく安置所に向かってくれるのでお任せすれば問題ありません。法律でご逝去から24時間安置することになりますので、ご自宅や霊安室など適切な施設へご遺体を移動しなければなりません。

その後火葬場と連絡を取り、火葬する日程が決定したらその日までそこで安置することになります。当日は家族が火葬場に集合し、お見送りをおこないます。時間は5分から10分程度になりますので、お別れの時間が短いと感じる場合、葬儀社によっては30分から1時間ほどに伸ばすといった提案も用意されています。

火葬には1時間から1時間半ほど時間を要しますので、その間は待合室などで過ごすのが一般的です。終了したらお骨を骨壺に納め、そこで解散となります。

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